私自身ゲームは全くしないのですが先日気になる記事を目にしました。
人気のゲームソフト、パズドラが「色覚サポート機能」を搭載する、とのこと。
1月下旬nVer6.4アップデートから使用出来るようです。
色盲(色覚障害・色覚異常)については色彩検定1級のテスト範囲だったので
勉強しましたが日本人(黄色人種)で
男性の20人に1人、女性の500人に1人の割合でみられます。
男性はクラスに1人はいるくらいの確率です。
詳しくは割愛しますが色盲の方の大多数は「赤」と「緑」の感受性の視物質の
遺伝子に変異が生じている「赤緑色盲」であり、その遺伝子はどちらもX染色体に
載っているので、この症状は圧倒的に男性の方が多い、ということです。
たぶんパズドラにハマる多くは男性。
赤緑色盲では赤〜緑の色の差を感じにくくなります。
そのためこの色覚サポートを望む声は多かったそうです。
色盲は世界的にはAB型の血液型の頻度に匹敵するほど極めてありふれた存在であることを
考えるとそれはむしろ当然なのかもしれません。
今回のパズドラのようにゲームソフトにも色覚の多様性に配慮したサポート機能を
つけたこと、一番は「身近なもの」に付いたことが色覚異常の方への意識が変わるものだと
この記事を見て思いました。
人によって色の見え方は違うということ、色覚に対するバリアフリー、
誰にでもわかりやすいユニバーサルな色彩表現が
もっと広まっていけばいいな、と思いました。
なんだか「パズドラ記事」を見ての作文のようになっちゃいました。
たまにはこんな日もお付き合いください^^
(修正中ですがご覧いただけます)